料理のあれこれ


なんか細かく分量とか書いてみたけど、実際は適当に目分量で作ってます。材料も、鶏肉は、むね肉だろうともも肉だろうとかまいません。もも肉の方が美味しいのですが、むね肉の方が圧倒的に安いので、僕はむね肉ヘビーユーザーです。トマトも、たまたまミニトマトが余っていたからであって、普通のトマトでも全く問題ありませんのですよ。
つまり、料理は適当の方がいいのです。最初から最後まできちっと計ってやるのは疲れます。長続きしません。最初はレシピに従って作った方が良いのですが、慣れてくるとなんとなく作れてきます。これとこれ生姜で炒めたら美味しいんじゃね?とか、ああ、バターと醤油で炒めたら大体のもんはおいしくなんじゃん。とか考えちゃうといいですね。
やる気を失わない方法としては、いつもなるべくスーパーを覗いてみたりするといいかも。調理前の食材を見ると、これが食べたいってのが1つはあるもんです。ある程度料理慣れしてきたら、レストランで出された料理のレシピを想像したりすると意欲が高まります。少なくとも僕はですが。
それに、1度自炊生活をしてしまうと、外食が高くてもったいなくなってしまいます。貧乏性になるとも言います。1人暮らしだと、食費は真っ先に節約対象になるんです。暇な人は一週間の食費を、自炊した時としなかった時で比べてみるとよいです。


あとはまめ知識とか。


例えば、上記レシピ1で、小麦粉を鶏むね肉にまぶすのは、鶏肉を柔らかく仕上げるためのようです。小麦粉でコーティングをしているのではないかと思います。レシピ2で料理酒をまぶすのも、蒸し焼きの水分を確保&風味付けの意味がありますです。水分ないと焦げます。ぶっちゃけるとめんどかったらぶっちゃけ水でもいいっすよ。
この一手間が仕上がりに差を生むのでありますが、こんなんめんどくさくてやってらんねえって人は省略してもさして問題なかったりします。


料理を始めるコツは、始める必然を作ることではないかと思います。1人暮らしとか、誰かに食べてもらう約束するとか。やる気が出るのを待ってはダメです。料理のやる気なんて、料理をやったことがある人にしか出ません。状況的に自分を追い込めばいいのです。とか偉そうなこと言ってみます。ごめんなさい。