ここが限界か

日記

うちのサークルでのトラブルメーカー的な？あの子について。もう限界を感じた。
今まで、あの子に関するトラブルについて後輩から相談を受けたときには、こちら側から歩み寄る姿勢が大事だと教えてきた。自分でも実践してきたつもりだ。先輩として、あの子がどんなに無礼だろうが無神経な発言をしようが議論を放棄しようが、大事なサークルの後輩として全部とは言わないがあの子が間違っていると思ったらその都度諭したし、あきらめようと思ったことも多々あるが受け入れようとなんとか努力してきた。
しかしもう無理だ。あの子はオレに嫌われたいがために行動しているとしか思えない。なぜあんなにも無神経な発言が出来るのか。『嫌われるのがつらい』と言ったくせに、結局はその行動に人を思いやる要素は皆無ではないか。自分の思い通りにことが運ばないと、批判を受けると、反対意見が出ると癇癪を起こすなんて、少なくとも大学生のやることじゃない。
一つ一つは大したことじゃない。例えばちょっと失礼な発言をしたりとか、怒りはしないまでもまあ流せる許容範囲だった。でも、一つ一つは小さくても、積み重なってしまうとゆっくり確実に重くのしかかって、最後には擦り切れてしまった。『なにが嫌った理由なのか』と聞かれたら具体例は挙げられない。なにせ些細な発言や行動だからいちいち覚えていないし覚えていたくもない。理由はそれらが積み重ねられたものだ。


こんなふうに後輩を嫌い、突き放すのは先輩として失格であるのだろう。自分がどんなに失礼なことをしても先輩は見放さないでいてくれたから、自分もそうあろうとしてきた。けどもう限界だ。あの子に関してはもう自分を騙せない。


時間が経てば考えが変わるかもしれない。先輩としての心を取り戻せるかもしれないが、今日今の時点では無理と思う。